新型コロナウイルスが5類感染症へ移行し、もうすぐ１年となります。
弊社では毎年感染予防・感染対策の研修を行っており、本日は【訪問看護　杏の花】の原子内マネージャーを講師に迎〔介護現場での感染対策〕の研修を行いました。
訪問介護事業所が提供する各種サービスは、ご利用者様やその家族が生活を継続する上で欠かせないものであり、十分な感染防止対策を行う事により、ご利用者様に対して必要な各種サービスが継続的に提供されることが重要です。
感染症の知識や対応方法等、新型コロナウイルス感染症に限らず、介護現場における感染症への対応力の向上を目的とした実習になります。
感染症の基礎知識等の講義の後に、「あなたの手洗い大丈夫？・・・手洗い実践」「嘔吐物の処理方法実践」、まずはブラックライトで光る蛍光物質を手に塗り、ブラックライトを当て蛍光物質が着いているか確認、その後手洗いを行い再度ブラックライトを当て確実に洗い流せているかを確認しました。手洗い最中にブラックライトを当てると洗い場にかなり汚れが飛んでいたり、きれいに洗ったつもりでも、こっそりと爪の付け根に汚れが残っていることがあり、目で確認をすることで感染原因を目の当たりにし驚くスタッフが多かったです。
正しい手洗い・手指消毒を行う事で感染防止、感染拡大を防ぐことができ、自分を守りひいてはご利用者様を守ることに繋がります。
今日の実習をしっかりと身につけお客様の笑顔に繋げていきたいと思います。